今まで色々な現場で色々なフロアを貼ってきましたが
初めてのリフォームしました!!
たまたま当たらなかったのか
珍しいのかわかりませんが
カーペットなのに床暖房が設置されていて
お客さんは防音フロアにしたいというリフォームです!
現調(現場調査)の時に床暖はそのまま使いたいという事でしたので
カーペットを剥がして確認したら
発砲スチロールの下地に床暖が組み込まれていました
グレーの部分に床暖の配管が組み込まれています
たまに古いマンション、団地などで
畳の下地に発砲スチロールを使用してる場合があります
その場合は
A・全部撤去して新規に下地から組み直し(下地工事のみ6帖10万前後)
B・発砲スチロールの上に下地を組む(基礎セット29800円+ボンド代5000円+手間10000円)
Aの場合が正しい施工方法ですが下地を作ったり
分厚い発砲スチロールの処分だったりで費用が高くなってしまいます
Bの方が安いですが正式な施工方法ではないので
もしかしたらキーキーと床鳴りがしたり不具合があるかもしれない事を
了承して頂く必要があります
多くは古いマンション、団地なので
そこまでこだわるお客さんは少ないので
ほとんどBの施工方法を選びますね
ただ、今回は床暖が入ってるので
既存カーペットを剥がし、そのまま防音フロアの施工方法となります
防音フロアはもちろん床暖対応品を使用してボンドで固定します
特に問題なく納まりました笑
それとお客さんが管理会社の提携するリフォーム会社(大手のリフォーム会社)
にも見積りを取った所、うちの見積りの倍の価格だったそうで
「見積り内容を見てもらえますか?」
とお客さんに言われたので見てみたら
・・・・・・・・・・・・
床暖が無くなる内容??
素直にお客さんに
「多分床暖房が無くなると思いますよ!!」
と伝えた所、
すぐに電話で問い合わせたみたいで
やはり床暖は無くなって規約である防音フロアは使わずに
普通のフローリングを貼る内容だったそうです!!
管理会社が提携してる大手のリフォーム会社が
規約を破って普通のフローリングを貼ってさらに勝手に床暖撤去して・・・
大手リフォーム会社って恐っ!!!!
良い勉強になりました♪
まだまだ知らない事や未経験のリフォームがあるので
これからも面倒くさい仕事でも
自ら進んで経験を積んで行きたいなと思います♪